日本でスタート、私の剣道人生
今年の冬は例年より遅かった。天気予報で予測した吹雪もなく、札幌は珍しく12月中旬でも雪はあまり積もっていない状況でした。しかし、剣道場はもうかなり寒い...
2011年10月、私は北海道大学へ留学した。一人で異国へ。誰かと喋りたい、友達を作りたい、日本文化を体験したい、充実した生活を送りたい、という気持ちで私は北海道大学剣道部に入りました。
実は日本に来る前、剣道については、まったく知らなかった。本物の剣を
持って戦うイメージをもっていたが、見学に行くと、全然想像した格好いいイメージと異なる。最初稽古し始めた頃は、疲れるし、臭いし、道場の中では汗の匂いと足の匂いでいっぱいになっているし
...しかし、何とか一ヶ月を頑張りたい気持ちで続けたら、本気で剣道のことが好きになった。
剣道で使うのは「竹刀」という。二人ペアで試合を行い、大事なことは勝つために戦うのではなく、礼から始まり、礼に終わるということです。剣道に触れるほど、さらに日本の伝統文化への理解が深められました。
剣道部では上下関係がとても厳しい。後輩は先輩に一番上の敬語を使わなければならないし、先輩は普通に後輩に命令形で話している。先輩は後輩の面倒を見、後輩はすべての力仕事を担当する。お爺さんのような大先輩が稽古に来る場合は、稽古が終わったら大先輩が先にシャワーを浴び、私たち後輩は玄関で見守り、大先輩がシャワ―から出たらすぐお茶出しを行い、大先輩の道着を畳む。大先輩が道場から出るまでは、私たち後輩は着替えてもいけない。とても厳しく、人間味は少なさそうに聞こえるが、実際はこのような厳しい上下関係があるからこそ、チームとしてスムーズになる。後輩は先輩を敬う心は、とても貴重な精神であり、日本生活を親しむコツである。
剣道の稽古では、冬夏に問わず、素足でなければならない。それに、夏は窓締め、冬は暖房禁止。夏は汗だらけで、死ぬほど熱い。冬は素足で零下の床に立つと、足底から冷たさと痛さが心に伝わってくる。このわざとのきつさは、稽古者の意志をもっと磨くためである。私は剣道部で三年間続け、このような夏と冬は毎年経験し、毎回稽古する時は必ず「このようなきつい稽古ができたらこれ以上越えられない困難はない。私は何でもできる」と思う。剣道を通し、私に勇気と、強い心が得られた。
ここで三年間一緒に稽古してきた同期へ深く感謝します。
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Source:ようこそさっぽろブログ – 札幌を楽しもう!
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